2007年10月14日(日) コメント:0 トラックバック:0
ぽてまよの第10回(ぽて21)に「朝顔のつるは左巻き」というシーンがあったけれども、
そのときの朝顔の絵はどう見ても「右巻き」だった。単に作画が間違っているだけかと思ったが、そうでもないらしい。
らせんの右巻きと左巻きは鏡像関係にある。右手をどの方向から見ても左手に見えることはないのと同様に、右巻きらせんはどこから見ても左巻きにはならない(ただし、鏡に映すと左巻きになる=鏡像関係)。 ではどちらの巻き方を「右巻き」と呼ぶかであるが、現在ではDNAや右ねじの巻き方向を「右巻き」と呼ぶのが一般的になっている。 この見方では朝顔のつるは「右巻き」である。
- 左右性について
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ところがヨーロッパでは、植物の専門家は逆なのです。すなわち朝顔のつるの巻き方は左巻と称しております。 西欧流の植物学を伝えた我国では、例えば牧野富太郎先生の教科書では朝顔は左巻説を採用しております。 しかし、工学、理学では右ネジとからせんポンプの右巻とかは朝顔の右巻説と同じです。これは非常に不便な事柄ですので、 今日では朝顔の巻き方は右巻といって世界共通に統一されつつあります。
とはいえ、朝顔のつるは「左巻き」と習う(った)ことは多いようだ。 つまり、ぽてまよで「右巻き」の朝顔のつるを「左巻き」と呼んでいたのにはこういう事情があったということだ。
- アニメの作画自体は朝顔のつるの巻き方として正しい
- その巻き方は「右巻き」と呼ぶのが一般的
- ただし植物学の世界では「左巻き」と呼ぶ(んだ)し、学校でもそう習う(った)ことが多い
ちなみに、らせんの巻き方向は「真横から見たときに右肩上がりのものが右巻き」と覚えるとわかりやすい。 朝顔のつるの先端自身は左へ、左へと巻いていくのに、外から見ると「右巻き」とされるので紛らわしい。 あと、ぽてまよは名作です。
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