2005年10月10日(月) コメント:0 トラックバック:0
横幅、レイアウト、フォントに比べても、特に可読性の問題に直結しやすい文字サイズについて、 制作者側の指定と閲覧者側の設定の関係を表にしてみました。
デフォルトより大きく指定することはほとんどないと思われるので、「小さめ」と「デフォルト」で比較します。
- 制作者側の本文の文字サイズ指定を、小さめに固定、相対指定、指定なしの3つに分類。
- 閲覧者を、小さめが好きか嫌いか、ブラウザの文字サイズを小さめに設定しているかデフォルトのままかの組み合わせで3つに分類。
- 縦の見出しが制作者側の指定、横の見出しが閲覧者側の設定。
- 両者の交わるセルで問題がなければ○、問題があれば×、中間は△とする。
小さいめに固定 (12pxや9pt) | 小さめに相対指定 (90%や0.9em) | 指定なし (100%) | |
---|---|---|---|
小さめが好き 小さめに設定 | ○ | △ (小さくなり過ぎる) | ○ |
小さめが好き デフォルト設定 | ○ | ○ | △ (ダサい) |
小さいのは嫌 デフォルト設定 | × (IEだと大きくするのが難しい) | △ (大きくするのが面倒) | ○ |
○、×、△は大雑把に分類。これだけ見ると「指定なし(font-size:100%)」が最高に見えるけど、それぞれの割合や許容できる文字サイズも違うのでそうとも言い切れない。
この表のそれぞれの見出しセルを割合の多い順に大きく割り当てて、○のセルの面積なんかを比べてみると面白いかもしれない。
ちなみに自分は一見最悪な「小さいのは嫌、デフォルト(16px)設定」です。 Firefoxで最小フォントサイズを14pxにしているのでそう不便ではありませんが。
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